民間レベルの日中友好会とか交流会とか、たくさんある中で、
今日はこの「日中友好クラブ」へ渡辺明次先生と。

8月1日に、モンゴルしゃぶしゃぶ屋での「梁祝の夕べ」懇親会で紹介された横浜の尾崎さんからのお誘いです。

15:30、南武線・武蔵溝口駅まで迎えにきてくださいました。会員30名で毎月集まるそうです。(今日の参加は20名弱)

そして、主宰の楊英華女史(昭和女子大学講師)は、我ら「日中文化交流の会」の主催者である段躍中先生を良くご存知だそうで、すぐに打ち解けました。こういう会はすぐに仲良しになれて、凄いスピードでどんどん繋がっていくので大変良いことです。

今日の催しは、書道教室と東洋医学の講演だそうで、みんな筆で書いたものを持ってました。(記念写真↓)

「梁祝(渡辺)先生」の演説はその後ですが、なぜか飲み屋でやることになってます。(笑)
しかし先生は偉い!梁祝テーマ音楽のCDを全員にプレゼントしてました。

会員の皆さん自身も、それぞれ新らしい情報を持ってきてくださるので話題が更に広がります。

ところで、帰りの電車で一緒になった2名の方、お住まいが私と同じ都内なので「なぜ神奈川の会に?」と聞くと、都内には日中交流会なるものは探しても見つからなかったと言う。
それはビックリ!
それならそれで我らの会と日本中の会を民間レベルの「輪」で繋げていきましょう。(^^)v

emiさんの連載レポート、
子連れママが行く!「日中文化最前線」の第3弾がアップされました。

月に一回くらいは書いてくださいと頼んだら、熱心に毎週書いてくださっています。

今回は「北京オリンピック」のまさに実況裏話、
ちょこっと取材して書いたレポーターのよりずっと面白い!

中国の悪いところは憂慮しつつ冷静に書いています。読む価値ありです。↓
http://www.m-mimi.com/member/nicchu/003.php

まさに本日(2008年8月8日8時8分8秒?)北京オリンピック開始!
ところで、8並びは中国風水最強の日だそうで、「8」は縁起の良い数字らしい。

逆に何かが起こるのでは!?なんて心配してるのは外国人だけ?

その辺は予言などできませんが、ここで以前から紹介している段躍中さんから聞いた「8」は興味深い。
今年中国で起こった大事件、5/12四川大地震、3/14チベット騒乱、1/25湖南省の雪害。それぞれ数字の和が8なのです。偶然にしても、これは何を意味するか!インターネット上でも話題になってるそう。きっと感じ方は様々でしょうが…。

そこでさすが段さん、「災い転じて福としたい」と、不幸を前向きに捉えてゆきます。
そして、そのキーワードは「民間力」。実際に民間の人々の援助や協力が日中関係を変えつつあるのです。
段躍中さんは日本僑報社という出版社を作り、日中交流に向け最も活動しておられる在日中国人。私たちが活動を始めた「日中文化交流の会」の発起人で主催者です。

長年の苦労がようやく日本の新聞・TVにも取り上げられるようになり超多忙な毎日です。
ここに載せた写真は月報の一部だが、最近発刊した『今、中国が面白い』の書評が朝日新聞に良く書かれているのは嬉しい。他のメディアも今の中国をもう少し勉強し、偏見の固まりを脱ぎ捨てて欲しい。

北京オリンピックが終わった後も心配してる人が多いけど、このチャンスに民間人一人一人が自分の肌で、中国という国を感じ取って欲しいものです。(^^ゞ

梁祝(梁山伯と祝英台)」愛情物語が日本にも少しづつ知れ渡り、
今夜は梁祝ファンの集まりです。
池袋のモンゴルしゃぶしゃぶ「小尾羊」にて「梁祝の夕べ」を開き、
賑やかな懇親会となりました。

出席者は、横浜の尾崎氏(渡辺明次の著作と各種報道を2006年以来追い続けてくれた読者)、戯曲「梁祝」・作者の古野氏、劇団「鎌倉こまち」の関係者。
我々は、日本僑報社段躍中社長、梁祝文化研究所・渡辺明次所長、事務局長の工藤さん、そして私(広報担当)の計7名。

ここは、段躍中社長の日中交流活動のスポンサーにもなってくれているのです。

今年の新年会もここでやりました。

スープが3種類に分かれていて、ダイエットに効果ある麻辣紅湯(マーラーホンタン)、ガン予防効果の山珍湯(サンチンタン)、プルルン美肌効果のコラーゲン白湯(パイタン)だそうです。
この別々のスープがたまらない!美味しいですよ〜。

皆さん梁祝ファンだから夢を語れる。初対面同士がすぐに盛り上がりました。(^^)v

去る6月15日に発足したこの会の祝賀パーティに同行された
(株)IPRの山崎百合子社長が全面協力してくださっています。

まずは、大人の旅「変貌し続ける都 北京(Beijing)」を書かれました。↓
http://www.m-mimi.com/guest/otonanotabi/054/index.php

山崎社長が運営するサイトは月間100万ページビュー(会員7万人)。素晴らしい。
「お金がなきゃできない」とか、「そんな時間はない」などというマイナス思考でなく、
常に前向き。

今後は、大企業が巨大組織化する反面、
個の生き方や考え方が集まり「力」となるでしょう。
マスコミの報道より、我々民間が感じた生の声で日中文化交流の夢を。

昨日紹介した、山崎百合子社長が経営するもう一つの会社(株)生活情報研究所の、
女性サイト及びミドルエイジサイトに、
emiさんの、子連れママが行く!「日中文化最前線」という連載レポートがスタート。
http://www.m-mimi.com/member/nicchu/index.php

この会の要であり、連載レポートを書かれているemiさんは言ってます。
偉そうにしている方は抜きにして、心から日中の友好平和を願う、ステキなお洒落な方々で構成したいと考えています。そうです!大事なのは、ステキな、お洒落な…というところ。この”ステキな、お洒落な“にビビットきた方、是非是非日中文化交流の会メンバーに名乗りを上げてください。

先週(7/15)オープンした江戸東京博物館(北京故宮・書の名宝展)へ。

初日には福田総理も行かれたそうです。
私は平日の今日、混雑を避けたつもりでお昼時間に観て来ました。
この博物館、出来てからもう15年経つんですね。中もとてもキレイ。

平日だからガラガラだろうと思っていたらとんでもない、しっかりお客さんが入ってます。
「書」や歴史・文化に興味ある方がこんなに多いということですか。とってもいいことです。
おおむね一点ずつゆっくり観賞できたけど、さすがにメインの王羲之の「蘭亭序」の前は詰まっていてなかなか動かない。

いつの世であろうが、書を学ぶ人はこれをお手本にして習わなかった人はいません。
ただし、本物の王羲之の書はこの世にないのでこれは複製。でもお宝、スゴイです。

私も(写真版では)数え切れないほど見て学んできたけど、実物を目の前にすると一瞬ハッとなりました。
そして、保存状態がウソみたいに良い。複製だといえども、唐の太宗皇帝が存命中に馮承素に作らせたというから1,300年以上経ってるワケで、本当かな〜という驚きとともに嬉しくなりました。

その後、宋・元・明・清の大家たちの真筆も展示されているので大変有意義でした。ただ残念ながら主だったものは台湾の故宮博物院にあり、「箱は北京で中身は台湾」と言われています。
40年前の文化大革命で中国にあったお宝はことごとく壊されちゃったのです。
つまり、蒋介石が台湾に持って行ったお陰で?お宝が守られたとも考えられます。

台湾(台北故宮博物院)へは私も26年前に行きましたが、
人類にとって文化とは本当に大事なものなのだとつくづく感じます。