まさに本日(2008年8月8日8時8分8秒?)北京オリンピック開始!
ところで、8並びは中国風水最強の日だそうで、「8」は縁起の良い数字らしい。

逆に何かが起こるのでは!?なんて心配してるのは外国人だけ?

その辺は予言などできませんが、ここで以前から紹介している段躍中さんから聞いた「8」は興味深い。
今年中国で起こった大事件、5/12四川大地震、3/14チベット騒乱、1/25湖南省の雪害。それぞれ数字の和が8なのです。偶然にしても、これは何を意味するか!インターネット上でも話題になってるそう。きっと感じ方は様々でしょうが…。

そこでさすが段さん、「災い転じて福としたい」と、不幸を前向きに捉えてゆきます。
そして、そのキーワードは「民間力」。実際に民間の人々の援助や協力が日中関係を変えつつあるのです。
段躍中さんは日本僑報社という出版社を作り、日中交流に向け最も活動しておられる在日中国人。私たちが活動を始めた「日中文化交流の会」の発起人で主催者です。

長年の苦労がようやく日本の新聞・TVにも取り上げられるようになり超多忙な毎日です。
ここに載せた写真は月報の一部だが、最近発刊した『今、中国が面白い』の書評が朝日新聞に良く書かれているのは嬉しい。他のメディアも今の中国をもう少し勉強し、偏見の固まりを脱ぎ捨てて欲しい。

北京オリンピックが終わった後も心配してる人が多いけど、このチャンスに民間人一人一人が自分の肌で、中国という国を感じ取って欲しいものです。(^^ゞ